2008年に入って聴いた本 〜リマインダーとして

9 How to ASSERT Yourself (Dr. Cal LeMon) Oasis Audio

 毎朝、自宅から駅に着くまでの10分と、新宿駅から勤務先までの10分のすき間時間を見つけて、少しずつ、繰り返し聴いてきました。The Smart Way to Get Skills For Lifeがサブタイトル。
 「Assertive(アサーティブ)」とは、日本語の辞書では「断言的、独断的」などと悪い表現で出ていますが、英英で引くと「behaving in a confident way so that people notice you」。後者の方が、より正しい概念のようで、アサーションやアサーティブネス・トレーニングという言葉で注目されていますよね。

 アサーティブとは、自己表現スキルの一種で、必要以上に攻撃的にも、防御的にもならず、自分のことも、相手のことも尊重しながら、葛藤を上手に処理する方法です。このCDでは、どうやったらアサーティブになれるのか、実例やロールプレイを用いながら、聴く人に呼びかけていきます。

 では、なぜ今、アサーティブが重要なのか。
 このアサーティブという概念は欧米では一般的で、比較的幼少の頃から訓練されるようです。しかし、日本のように和を重んじる国(?)では、葛藤は管理するべきものではなく、避けるべきもののため、特に女性にその概念が発達しないよう、教育も文化もあるような気がします。しかし、実際には、言いたいことを言わないまま相手が突然爆発する、そんなケース、多くないでしょうか? それは、相手がアサーティブにどうやって振る舞うかを知らないからだそうです。

 アサーティブの特徴としては、感情的にならない、相手のせいにしない、相手の責任を自分のものとして受け取らない、自分は間違ってもいいんだと言うことを認める、などいろいろなことを学ぶ必要があります。また、ノン・バーバルコミュニケーション、すなわち言葉以外のコミュニケーションがいかに重要かを同時に学んで行きます。この「アサーティブ」という概念を持っているか否か、と言うだけでずいぶん対人折衝能力が変わると思います。日本でも何冊か翻訳本や、日本の著者による本が出ていますが、あまりわかりやすいものがないようです。

 私を含めて、アサーティブということに興味を持った方、自分自身がアサーティブになりたい方にお勧めのCDでした。
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by bluebonnet2002 | 2008-02-03 13:22 | 3. 英語ーお勧めのAudio Book
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